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3.20 アジアで奨学金を & キュートな生き物 / cute animals

3月30日の真夜中です。
セブ島での日々が終わろうとしています。
が、まだ日本には帰れません。
場所を移して、こちらでやらねばならないこと多々です。
日本がこういう状況ですので、今回のロングステイでは仕事以外のほとんどの時間を奨学金関係に費やしています。
遊びに出た記憶はまるでないですね。寝ても覚めても奨学金です。
おかげでここセブ島だけでも10人を超える奨学生がおります。
この国では教育がなければ何もできません。
この国にかぎらずアジアでは教育が全てなのです。
教育こそが人生を切り開く決め手なのです。
教育は財産です。
だから奨学金制度の拡充に真剣にならざるを得ません。
皆様のご厚意に感謝あるのみです。

以下に紹介しますのはこのたび選ばれた子供たちです。
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以下の2人の女の子は成績は抜群なのですが、たまたま定員の関係で、〆切の関係で、選考から漏れた、
つまり奨学金を支給できない子供さんです。
気の毒ですが、スポンサーがつかないかぎりどうすることもできません。
2人が持参したのは成績表です。自慢の成績なのです。
選考に間に合わず、2人とも涙ぐんで帰って行きました。このままでは学業の継続がむずかしいレベルの貧しさにあえいでいます。月収8千円、教育どころか、食事にも事欠く収入ですね。
よろしくお願いいたします。

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選ばれる子供、選ばれない子供、優等生ばかりなのですから、運不運というしかないです。
よろしくお願いいたします。
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3月30日の朝です。
今日は10時から奨学生と親御さんを集めての説明会です。
で、写真は、選挙で選ばれた副区長さんと日本で集めた学用品や古着の配布事業について話し合っているところです。どっちも現地ではとても喜ばれます。
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私の基金で長らく面倒を見ているクララは最も優秀な大学生です。
学年トップです。で、我が友人の水谷龍二さんが途中から父親代わりになって援助しているのですが、あまりにも優秀ということでさらに大きなスポンサーがつきました。
クララはそのおかげで、来年から最も有名な国立大学に編入し、卒業後は東京が本社のスポンサー経営のIT企業に勤めます。
で、10年間は日本で腕を磨き、その後は本人の希望ではフィリピンに戻り、雇い主&スポンサーが会社を設立してくれるというのです。
今は2畳で極貧の母子3人暮らしです。
成功すれば間違いなくフィリピン・ドリームになるでしょう。こういう奨学生が出てくれるのが一番うれしいですね。
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3月29日の夜中です。
2月に日本を離れたのですが、もう東京は桜の季節なんですね。
所属するテニスクラブの大先輩から都下の桜の名所の写真をいただきましたので恐縮ながら転載を、です。
こんな時期ですから、桜の華やかさを見ていると心がなごみますね。

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3月24日深夜です。
下記の更新は写真の奨学生候補、シェーラをめぐる日本の里親の方とのやりとりです。

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◎◎さん
内山安雄です。

実はこの写真の女の子を
本来ならば先にすべきだったのです。知り合って何年にもなります。

貧しさ、健気さ、
アル中の父親に食い物にされても愛そうとする気持ち(いまだに大学に行けないのはその父親のせいです)、
外道の父のことを話していて、いつもすぐに泣き出す哀れさ(その父の思いをわかるのも私の仕事です。外道には外道になる理由があるのです)、
学年トップで高校を卒業したのに、
4年間も働いてようやく1年分の学費をためた真剣さ、
先生になりたいという強い思い、
今年は通学できても来年が不透明という現実、

この子を選ぶべきだったのです。
名前はシェーラ。
ボホール島の田舎、
百姓の娘です。
12人兄弟です。

この子なら間違いなく◎◎さんにずっとなつきます、第二のお父さんとして。
それほどに苦労しています。
ちゃんとした親を知らない、小作人の娘ですから。
礼儀正しいです。

それとクインチェルに関しては、昨日の段階で
学費の半分を出そうという、ありがたきスポンサーが出ているという事情もあります。
1人に出しすぎるとろくなことにならない、
と経験的に感じております。
自助努力が必要です。

よろしくお願いいたします。

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名前はクインチェル。
このサイトをごらんの方から先ほど学費の一部援助の申し入れがありました。
貧乏物書きの私が一部負担したとしても限度があり、まだ足りません。
1万円でも、いや、いくらでもかまいません、援助してもいいという方がおられましたら、下記コメント欄[comment]に「非公開」で私あてに連絡いただければ幸いです。
あるいはクインチェルのために毎月3150円の奨学金プランに参加したいという方がおられましたら、
よろしくお願いいたします。
下の写真の右がそのクインチェル、左がオヤジです。オヤジの月収、7000ペソ、14000円、それで8人の子供の扶養、大変でしょう。
いくら優秀でも、娘を大学に行かせるなんて夢のまた夢でしょうか。
なんとかこの前途有為な娘を大学に通わせてやりたいとは思うのですが、大学生になると、正直にいいましてスポンサー探しはなぜか急にむずかしくなります。

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3月23日の深夜です。
我が奨学金制度の話はこちらではそれなりに知られておりまして、該当地区の道を歩いていて声をかけられること、めずらしくありません。
メダルとか表彰状を出したいという話も複数のところであるそうです。
でも、いりません。不要です、興味もない、というのが正直なところです。
2度にわたって、その旨を伝えたところです。
「なんでや???」「せっかくなのに、もったいない」とよくいわれます。
こちらの篤志家は概して名誉を求めるようです。

で、奨学金の噂を聞きつけて、自薦他薦で私を訪ねてくる学生さんも少なくありません。
そのひとりを紹介しましょう。
クインチェル、小学校からずっと学年トップで高校を卒業しました。大学にもトップで合格しました。
でも、学費が払えないので、入学したのに一度も通学できない状態が続いています。
私の奨学金の話を聞きつけ、先ほどホテルを訪ねてきたというわけです。
成績はもちろん、性格も申し分ないです。野心的です。私は野心的な若者が好きです。
問題は大学の場合、年間の授業料だけで7万7千円もすることです。
私の奨学金は1人あたり月額3150円と決めているので手に余るということ、気の毒ですが説明しました。
その3150円だけでもあれば、大学に行ける、残りは働いて稼ぐというのです。
おばさんの食堂で働いてこつこつと学費を貯めているんだとか。そのバイト代を聞くと気が遠くなりそうです。
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3月21日の早朝です。今朝も6時前に起き出しています。
日本がこういう時期ですから、海外でのほほんとしているわけにはいかず、現地では仕事以外に時間は奨学金の関係についやしております。
で、いくつかの国々で多くの子供さんを奨学生にするようになったので、
「代表(の内山安雄)に多少の収益はあるのか?」
「必要経費はスポンサー(里親)が負担しているのか?」
という質問をよく受けます。
完全な持ち出しです、1円たりとも収益はありません。
入ったお金は全て子供さんのためにのみ使っております。
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下の2枚の写真は昨日の撮影です。
すぐ下が奨学生、ステフェン・マフサイ君の家です。右がお姉さんのカレン、左がお母さん。兄弟姉妹、全員学校でトップの成績です。
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下の写真はJB君の一家です。家の前で撮りました。
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こちらは永遠に降り続くのかと思うほどによく雨が降っています。
この1週間、ずっと雨です。天気予報では私がこの地を離れるまで雨が降り続くというのです。
日本がこんな状態ですので、リゾートライフだなんていっていられません。
が、それにしても長雨にはうんざりします。
そんな中、奨学金のことで忙しく飛び回っています。
今日はこれから奨学金の支給を決めた子供さんの家を、さらにすでに支給している子供さんの家で夕食をとることになっています。
下の写真は新しい奨学生を決めるにあたり、両親に面接しているところです。
JBという男の子のご両親です。
お父さんは左官工、日当550円です。
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下の写真は奨学生、ステフェン・マフサイ君とお母さんです。
今夜はこの家で夕食に招待されています。
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かわいらしい動物を集めてみました。

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by uchiyamayasuo | 2011-03-20 13:21 | 動物 | Trackback | Comments(1)

3.11 奨学生が決定!& キュートな生き物 / A new comer boy of my scholorship & cute animals

3月19日の夜です。
私の日本の部屋、とんでもない状態のようです。グチャグチャのようです。
PC、プリンター、電話機、DVD、テレビ、その他、高いところに置いてあるものは全滅と知人にいわれています。
困った? 悲しい? くやしい? 絶望的?
そんなアホな。
被災者の方々のことを考えれば、なんぼのものでもないでしょう。
たかがそんなものを、モノを失ったからといって嘆いているなんて、いろんな意味でこの時期、申し訳ないと心底思うのです。
全ては、結局は想像する力の問題なのでしょう。

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3月18日の朝です。
こういう時ですから、海外にいる人間が軽々にものはいえませんし、いうべきでもないと思いますが、
とにかくこういう時にこそ少しでも冷静になるべきではないでしょうか。
あわてず、パニックにならず……。

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3月16日の朝です。
途中で合流していた水谷龍二さん、演出家、脚本家、そして私の苫小牧高専時代の同級生でもある彼が帰国の途につきました。
こっちでTVドラマの脚本を書きつつ、さらには奨学金を出している子供さんたちに会いつつ、リゾートライフを楽しむ予定だったのでしょう。
が、地震のニュースを知ったとたん、とても楽しむなんていう気持ちにはならなくなったそうです。
そんなことをしては申し訳ないということです。
その思いはこの内山安雄も同じです。

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3月14日の昼です。
こちらでは地震のニュースがほとんどなくなりました。
コテージではNHKが入らないので、ネットで見るしかないです。
友人、知人、身内から続々とメールが入っています。
読んでいるとせつなくなります、家が流失してしまった友人もおりますし…。

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3月13日の早朝です。日本の地震のことなどあれこれ思い、寝苦しい夜でした。睡眠不足です。
日本の友人知人から続々と地震に関するメールをいただいております。
東京のように壊滅的な被害を受けていない地域に住んでいても、今回のことは人々の心に深い傷を残していることが、友人知人の言葉を通してよくわかります。
一緒にきている演出家、脚本家の水谷龍二さんのお兄さん、仙台在住だそうですが、いまだ安否を確認できず、我が仙台の友も同じく連絡がつきません。

そんな中、昨日は水谷さん、こちらで面倒を見ているクララという娘さんと会い、彼女の将来に関する重要な問題について話し合っておりました。
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フィリピンでも地震の直後はTVはそのニュース一辺倒でした。
が、夜になるとこちらに津波がやってくるかどうかが関心事となり、
日本の被災地の状況にはほとんど触れなくなりました。心配です。
それにしても大変なことですね。

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現地セブ島で奨学金の支給対象の子供さんの選考をやっていたのですが、
このたびめでたく決定です。
私のアジアでの奨学金でいったい何人目の子供さんになるんでしょう。数え切れない?!
JB君、小学校の1年生、もちろん文句なしの優等生、
ごくふつうの公立の小学校なのですが、「優秀組」という特殊なクラスで英才教育を受けています。
1枚はお母さんと、もう1枚は台所です。チリひとつ落ちていません。これには同行した先生も驚いていました。
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下はJBのクラス担任のマリア先生です。そしてそのクラス風景です。
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以下の分はJBの里親になる方へのメールですので、お目汚しにです。
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今日の朝、
◎川様が奨学金を出されるJB君と親御さんに会うことになっています。
昨日、小学校を訪ねて、JB本人に◎川様提供の奨学金の選抜に合格した旨を伝えてあります。
クラス中、「ありがとうございます」「おめでとうございます」でわきかえりました。
よろしくお願いいたします。


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ということで今回の更新テーマはかわいらしい子供たちにしましょう。

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by uchiyamayasuo | 2011-03-11 08:28 | 動物 | Trackback | Comments(0)