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6.19  旅と闘病生活と奨学金 / my trip and illness and scholarship

いろんな方々から、お見舞いのお便りをありがとうございます。
恐縮ですが、どなた様とも、今はまだお話をすることも、お会いすることもむずかしい状態、病状です。
個々には、お礼返信できませんけど、どうか、ご理解ください。
まだ生きておりますので、香典とか、お見舞いのお品、お気遣いなく、です。
ひとり、しばらく後遺症の痛みとしびれと格闘するとします。ありがとうございます。

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私は北海道厚真町の出身です。
で、今は亡き両親が残してくれた、この写真にちょっと見えている、住む人のいない家がそこにそのままあるのですが、そのうちの基幹部の5万平方メートルをこのたび売却することになったようです。これでもう戻ることのできる故郷、生家はなくなります。
我が姉妹を含めて、生まれ育った家には、いろんな思いがあるのですが、全ては時の流れでしょうね。

My old house will be sold sooner or later.
Nobody now lives there after my parents died.
So.......




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My old house will be sold sooner or later.
Nobody lives there after my parents died.
So.......


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セブ島での入院から40日が経過するわけですが、何はともあれ、いちおう日常に復帰しています。
今はリハビリ中、またテニスができるようになりたい、ふつうに走れるようになりたい、そう願っております。

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ふと思い立って、下記に書いた心を病んだ旧友に、私の作品、
『渋谷女子力』と『恋活 40's LOVE』の2冊を昨日、郵送しました。
喜んでくれるといいのですが。

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竹馬の友、と呼んでもいいと思うのですが、その彼が心を病んで、違う位相の世界に行ってから、ずいぶん時間が経過しています。もう40年近くになるわけですから、人生の大半を別の世界で生きてきたことになるのでしょう。
その彼から律儀にも今なお毎週のように便りが私のところへ届きます。今日も、です。
そこに40年前のまんまの友人がいます。40年前で彼の中で時間が止まってしまった、ということでしょうか。便りを読んでいると、私への友情は昔のままです。ありがたいことです。
物書きとして本を出すようになった私のことを多少は自慢に思ってくれているのでしょうか、知り合いに私の作品を薦めてくれているそうです。そういう友だち思いのところは昔のままです。
一時は親友をなんとかしてやろう、なんて思っていました。が、今はそっとしておいてやりたい、彼はこのままのほうが幸せなのだろう、と思うようになりました。
今会えば、40年前の彼と自分に再会できるのでしょうが……。

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起き上がることすらできない病を得て、先月の8日にセブ島一番の病院に緊急入院となりました。
で、運よくというか、運悪くというか、たまたまゴールドカードを持参していたので、問答無用でスイート病室に入れられました。
1泊の入院代、担当看護師さんの半月分の収入だそうです。現地では、とんでもなく高い病院です。
私の1日の病院代、他の費用を入れると、看護師さんの1ヶ月分です。

で、そんな病院ですので、3度の食事付きですので、さぞや美味しいものが、と信じて疑いませんでした。
が、出てきたのは写真のような食事が3食です。これって食べ残し? 断固違います。
毎回、毎食、こんなものです。あれれれれ!!
でも、飢えている人々、多々のフィリピンですので、完食を心がけました。ぜいたくをいってはいけません、絶対に。金が多少あるからといって、おごってはいけない、そう肝に銘じた入院生活です。
それにしてもけちくさい超一流病院だと思いませんか?
と思っていたら、スイート病室を担当するスタッフにいわれました、
「スイートなのにこんな粗食に耐えている患者さん、珍しいですよ、いませんよ。ふつう、病院の外の一流レストランから取り寄せていますけど」とのことです。
美味しいもの、食べたいです。でも、ここは我慢すべき、と思いました。
この期に及んでも、私には考えねばならないことがあるはずです。

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病も峠を越したのでしょうか、後遺症はあるものの、なんとか仕事に復帰しています。10日前までは、苦しさ痛さのあまり、仕事ができるなんて思っていませんでした。
月末にかけて、いつになく連載とは別に、長い原稿を2本書かねばならないので、ちょっと忙しい感じがしています。

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今月下旬発売の「小説宝石」7月号のゲラを先ほど返したばかりです。
タイトルは「なぜ(アウン・サン・スー・チーさんの)のオッパイにさわり、私が死にかかったのか?」です。中身はいたってマジメです。
原稿では今回の長旅のハイライトシーンに触れてみました。

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この男の子が、私がお世話する奨学金制度では最も新しいフィリピンでの奨学生です。
幼く小さく見えていますが、それは生来の病気のせいで、実は12才になります。
両親がそれぞれ愛人を作って育児放棄して駆け落ちしてしまったので、この子はこれまで未就学のままでした。体が不自由なので、お祖母さんと家の中だけでの暮らしをしてきました。
が、日本の篤志家の方にこうして杖をプレゼントしてもらい、なおかつ奨学金も、さらには基礎体力を作るためのサプリも提供されることになったので、今年からめでたく小学校の1年生に。

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左端の小柄な娘さんは、我が奨学金制度の輝ける星です。
父親がかつて私のテニスコーチだったので、この子のことを赤ん坊の頃から知っているのですが、とても賢い子供さんでして、成績は常にトップクラス、で、今は看護師になるべき、大学で勉強中です。よってスポンサーの方に強く推薦できたという次第です。
今なお大学でもトップの成績とか。卒業後は、勤務先としてフィリピン中のどんな病院でも選び放題だそうです。
両親がしつけにとても厳しいので、彼氏をまだ見つけていないどころか、デートの経験すらありません。卒業まで勉学だけに専念したいということです。
ニックネームは「おちびちゃん」、日本語そのままのニックネームです。

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by uchiyamayasuo | 2012-06-10 07:55 | | Trackback | Comments(0)